食育
安心で安全な食事を守る会は、加工食品の知識を地域の皆さまにお伝えすることから、安心で安全な食事を選択できる人を増やし、活動地域における健康寿命の延伸に寄与することを目的として発足いたしました。
日本の食品添加物の数は4500物質ほどありますが、そのすべてが絶対に安全という保障はどこにもありません。食品添加物の歴史は認可と削除の繰り返しです。昨日まで食べていたものが急に禁止になったとしても、誰も何の保証もしてくれません。
日本は2人に1人がガンとも言われていていますが、先進国でこんなに病気が増えている国がほかにあるでしょうか。
今の日本を健康に生き抜いて「ぴんぴんころり」を実現させるためには、自分で情報を手に入れて精査する必要があると考えます。
食品メーカーさんは売れる商品しか作ることが出来ません。 買い物は投票という言葉がありますが、私たち消費者が知識をつけて、よくわからないものは買わないとなれば、市場には私たちの本当に求める商品しか並ばなくなるのです。
こんな世の中だからこそ、自分で判断できる知識を持っていただきたいのです。
本会の会長をつとめております私は、食品添加物に関して日本一とも言われる安部司氏より直接教えを受け、安部司氏が代表理事である加工食品診断士協会の中でも数少ない認定講師であります。
「守るべきは、子ども達の健康・味覚・価値観
家族の絆、そして日本の食文化」
という加工食品診断士協会の活動理念のもと、安心で安全な食事を守る会では加工食品についてのセミナーの企画・運営をしていきます。
そして私自身が出産を機に強く願うようになったことは、我が子が小学生に上がるまでに、地元日高市の学校給食を変えたい。不自然な食品添加物のないものにしたい。そんな目標をかかげております。